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平均寿命全うまで:あと58年

1年2ヶ月付き合った彼女と別れた

2021年4月5日、1年2ヶ月付き合った彼女と別れた。

2020年11月頃、私が卒論のストレスで荒れていたころ喧嘩をし、1ヶ月の空白期間があったということを抜きにしても、それなりに長い交際期間であった。

 

きっかけは些細ではあるものの私の発言が致命的なものとなった。

保育士をやっていた彼女が、度重なるサービス残業や職場の荒んだ人間関係に耐え兼ねて、しばしば私に愚痴をこぼしていた。

まともな社会人経験のない私は、そこで思慮の浅いことをずっと言っていたようだった。

彼女はその度に私に落胆し、愚痴をこぼす気にもなれなくなっていったという。

 

そして、別れることになったきっかけの4月2日。

その日は金曜日で仕事も終わり、一息ついても良い頃だった。

彼女からしても、やっと辛い1週間から解放される、そんな気持ちだっただろう。

彼女はLine上で、11時間も労働していることに不満を漏らした。

普通だったらここで、ねぎらいの言葉や慰めの気持ちを表明したいところである。

あろうことか私は、「俺も社会人になったら16時間労働とかあるらしいよ」と、彼女の上をいこうとするデリカシーのない返信をしてしまったのである。

これにはさすがに温厚な彼女も怒り、「じゃあ私の11時間なんて甘いんだね」と皮肉たっぷりに返されてしまう。

私も「そんな嫌味で言ったつもりはない」と応酬するが、この時点で本音は分からない。

保育士の愚痴に飽き飽きしていたのか、それとも自分のことしか考えていなかったのか、彼女に気持ちが向いていなかったのか。

 

こんなすれ違いで、連絡が途絶え、土日、電話をきっかけにお互いの不満の主張がヒートアップ。

あとは売り言葉に買い言葉で、事態が解決するわけもなく。

本来なら動物園に行くはずだった土日がポシャり、月曜日、私のバイト中に「文章で」別れを告げられることとなった。

 

「このままいても、〇〇(私の名前)が損しちゃうだけだから、私じゃない方がいいと思う。だから、たくさん嫌な思いをさせてきたけど、もう終わりにしたいと思ってる。私じゃ駄目だから。」

「〇〇(私の名前)とは、初めてがいっぱいだった。」

「〇〇(私の名前)のこれからを考えた結果」

「ほんとはとても楽しかった。別れは寂しいけど、頭を冷やして1回彼氏がいない生き方に戻って考えたいと思った。」

「いつでも連絡は待ってる。立派な社会人になってね。」

 

バイト中に涙が出そうになったが、不思議と出なかった。

今までで一番良い彼女だったかもしれない。

なのに、何でうまくいかないのかなあ。

 

復縁はこういう場合あるのかな。

とにかく、今日ある程度画像と動画を削除したので、あったことを記録しておいた。